ラブホの中の人

ラブホ運営で思うこと、これからのラブホについての自分勝手な考えを書き残してます。

ラブホにおける看板の意義

ラブホの看板。

 

 

最近ではスタイリッシュな物が増えた様に感じるが自分は、どっちかと言うと「いかにも」と言った感じのタイプが好きだ。

 

 

色はピンクのネオンが至高に感じる。

 

 

理由は色々あるが、どこか懐かしい様な【見ちゃいけない感】が良いんだろうと思う。

 

 

 

昔のラブホは、なぜか無駄に城をイメージした所が多かった。

住宅街には場違いな城。

 

子供の頃は無邪気に「なぜ、ここに城が?」と思い、勝手に落ちぶれたヨーロッパの貴族が日本に住んでるのだろう。などと考えていた。

 

 

冷静に考えると落ちぶれたにせよ、地価の高騰した日本に城を気付こうなどと発想するはずもないのだが、

そこは子供、ある意味、素直にそう思い通学路で見かける度に青い目をした、お姫様が出てくるのでは無いかと無駄にドキドキしたものだ。

 

 

 

 

今では、それが仕事になり、ヨーロッパの落ちぶれた貴族の城で働いている。

何ならブログまで書いてる始末だ。

 

 

 

さて、今回の考察、ラブホに置ける看板の意義だが、

意義としてはズバリ、宣伝広告の類いだ。

 

基本的には、そのホテルのコンセプトに合った物が良いとは思うが、

中の人の好みって大切だし、そこで働く方、引いては、お客様の入りやすさに繋がる大切な物である。

 

 

 

あるホテルさんの話しだが、入り口の塀に物凄い大きさのモニターを設置し、

そこに部屋の画像、値段などを表示しているところがあった。

 

これには感服したし、心の底から賞賛し、狂喜乱舞しながら、ブラボー!と褒め称えたかった。

 

 

 

そこのホテルさんは、少し田舎にあるのだが、そのモニターのお陰で周囲の道まで明るくなるレベルなのだ。

あそこまで明るく大きいと、もはや看板の域を超越してると思う。

 

 

むしろ周囲の道まで煌々と照らしているので、街灯の代わりになっている。

街灯の方が暗いと言う、真っ向から行政に立ち向かうと言う心意気さえ感じる始末。

 

 

 

ただ願わくば、青っぽいイメージでは無く、ピンクっぽいイメージだったらなあと思う。

 

もしもピンクだったら、休みの前には交通費を無駄に掛けてでも常連になったと思う。

 

 

 

最後に、今、看板を変えようか迷ってるホテルさんがあったら、あのモニターのは、かなりオススメする。

あまりコストを掛けたくないのであれば、反射板などを上手く使用し、

なるべく明るく見える様にした方が良いと思う。

 

 

 

 

あと、ついでに入り口が、どこにあるのか分かる様に、一言書いた看板も付けると、

ちょっとした気遣いにはなるかと思うので、

こちらもオススメすると断言して、

この記事の終わりとしたいと思う。